映画原人の穴

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【映画】「エイリアン:コヴェナント」―今度はパニック映画だ!―

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概要

 もうすぐ40周年となる「エイリアン」シリーズ。前作である「プロメテウス」は賛否分かれる、というか否や戸惑いの声が多かった。
 今回はその反省からか、これまでのエイリアンの様々な要素を随所に散りばめ、だいぶエンタメ寄りになっている。ジェットコースターの如く繰り出されるスリルにドキドキだ!

 


あらすじ

 宇宙船コヴェナント号は、新惑星への航行中に重大な故障に見舞われる。その為に予定より数年早くコールドスリープから目覚めた乗組員たちは謎の信号により地球に近い環境を持つ惑星を発見し、そこを探査することを決定するが……


感想

 映画のシリーズは過去作に執着し過ぎると「新鮮味がない・二番煎じ」といわれ、全く生まれ変わると「思ってたのと違う・レイプ」とかいわれる。前作「プロメテウス」は、どっちつかずの作品であり、中途半端であった(宣伝もハンパだった)。

 前作の「謎」を前面に押し出した作風と違い、今回は原点回帰というか、エイリアンという全く未知の生物に追い掛け回される「恐怖」がメインとなっている。スリル満点でテンポもよく、2時間程度の作品であるが、それよりも短く感じるほどギュッと要素が詰め込まれている。ゴア描写は派手で過激ながらも冗長さがないし、過去作のエッセンスも要所要所で効いている。特に「エイリアン4」の”母子愛”要素は抜群だ!

 今回の宇宙船コヴェナント号は、”初代”ノストロモ号と違い、乗組員以外に二千人のコールドスリープ中の入植者を乗せている。乗り物パニックの王道「たっぷりの乗員」を満たしていることがわかった直後、宇宙船を衝撃波が襲う。乗組員たちはゲロを吐きながらコールドスリープから目覚める大惨事だ。
 大パニックから始まるこの映画は、その後も停滞することなくそのテンポを貫き、豊富な見せ場を次々と繰り出してくる。閉じ込めからエロまでパニックの一覧表の様な多様さだ。

 そして最後は「ジャンジャ―ン!!」とファンファーレが鳴りそうな終わりを見せる。満足な笑顔で家に帰れるパニックホラーだ。デートにもおすすめだね。

 

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