映画原人の穴

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【映画】「沈黙の処刑軍団」―社会メッセージ皆無、あるのはセガールただ一人―

沈黙の処刑軍団(字幕版)

概要

 アメリカの(感覚的に)Vシネの帝王、スティーブン・セガール主演作品。今度のセガールは暗殺請負組織のトップに君臨しており、強力な兵士を多数を抱える最強親父だ。
 その権力の座を狙われることもあるが、全く動じずに事態を収拾してしまうハラハラ感皆無の無敵物語!

 


あらすじ

 アレクサンダー(スティーブン・セガール)の右腕として活躍するハースト(ブレン・フォスター)は、アイスマンヴィング・レイムス)の策略で暗殺に失敗し、けじめとして両腕を粉砕されてしまう。
 アイスマンはアレクサンダーの権力を狙い、全面戦争が近づいてくるが引退したハーストもそれに巻き込まれていく……


感想

 セガール拳は手技を主体とした拳法であり、その相棒としては足技キャラが求められる。その為だけにハーストは手をトンカチで滅多打ちにされてしまうのだ!
 その後の手が使い物にならなくなり絶望するハーストと、全く動じない割にちょこちょこお見舞いに来て心配しているんだかどうだかイマイチわからないセガールとの温度差が笑える作品。

 処刑軍団というだけあり、組織のボスとして君臨するセガールだが、彼はスタローン程器用ではないようで全く仲間を活かせておらず、ハーストと共闘する場面もほとんどないしダニー・トレホは全く戦わずまさかの呪術師としての登場なのだ。
 結局セガールは最強親父としてスタンドアローンで活躍する。その打撃音は往年のカンフー映画を彷彿とさせる重々しい大音量であり、親父には向かうやつは全員そいつを食らうのだ。

 また、敵は全員黒人であり、セガール陣営に黒人は居ない。今時珍しい人種区別だが、セガール映画を観るような奴は誰もそんなこと気にしないようだ(おれも!)
 野心溢れる黒人たちを、まるでハエをたたくように粉砕するセガールの物語です。

 

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