映画原人の穴

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【映画】「DEAD OR ALIVE FINAL」―横浜は全土が中華街となりました―

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概要

 ハイテンションなテンポと衝撃的なラストで全世界に衝撃を与えた第1作。
 カネが全てを思われるこの世の中に、人間の無償の愛情を高らかに謳った第2作。
 観る者に驚きと熱狂を提供し続ける「DOA」シリーズの最終作がこのFINALである。  

     時は2346年……この、突如として近未来SFに移行した最終作を堪能せよ!

 


あらすじ

 独裁者ウーが支配する2346年の横浜。そこでは人口調整の為に妊娠が制限される薬を強制的に飲まされ、一般人は子供を持つ事ができなくなっていた。
 薬を飲むのを拒絶した若者たちはウーの支配に抵抗する革命軍を結成するが、そこにひょんなこときっかけにリョウ(哀川翔)という素性不明の男が加わる……


感想

 2346年の横浜は中華街が拡大し、全域が中華街……というか香港になっていた。この全編香港ロケで作られた横浜映画はそんな極端な始まり方をする。空を飛ぶ飛行物体のシーンはまんま「ゴースト・イン・ザ・シェル攻殻機動隊」であり、後に共に仕事をする(ケータイ捜査官7)事となる三池崇史押井守コラボも楽しめる。

 また、言語の発達も独特で、役者がそれぞれの得意とする言語(哀川翔なら日本語、ジョシー・ホ―なら中国語)をそのまま喋り、違う言語を喋り合っているのにフツーに同じ言語として理解しあっている。ここは「スワロウテイル」の世界観に少し似ている。

 その地で放浪の旅をしている金髪のリョウ(哀川翔)は、偶然少年が警察に捕まりそうになるのを助ける。そこでリョウは超人的な力を発揮し、刑事のホンダ(竹内力)は彼がレプリカントであることに気付くのだ。

 リョウは子供に連れられ革命軍のアジトに連れられて行く。そこには粗野の傭兵たちもおり、そのうちの一人は「酔拳2」の足技多用のボスや、様々なジャッキー・チェン映画に出演しているロー・ワイコンであり、他にも同じくジャッキーの仙台ロケでお馴染み「デッドヒート」に登場するデブも強欲な男を熱演している。
 彼らは自身の利益を最優先し、他人を見下しているが、リョウは彼らを見てすらいない。力量の差は明らかだ。

 とはいえ、主役はやっぱり哀川翔竹内力。物語が進むにつれ、革命軍対独裁者ウーの構図から、哀川翔竹内力に焦点が変わっていく。色々な事実が発覚し、その末で対峙した二人は究極の真実を思い出し、物語は終了するのだ、後腐れなんて全くない。まだ続きを観たい!とファンが粘らないぶった切りエンドは注目、しなくともいい。

 

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