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映画原人の穴

映画を中心とした感想ブログです。ネタバレなしです!

「イミテーション・ゲーム エニグマと天才数学者の秘密」―一人では生きていけないのさ!―

洋画

イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密(字幕版)

あらすじ
 天才的な数学者アラン・チューリングベネディクト・カンバーバッチ)は、第二次世界大戦中、英国の極秘任務に参加する。それはドイツの解読不能といわれた暗号『エニグマ』を解き明かすことだ。様々な分野の天才たちがこの作戦に集められたが、チューリングは彼らを無視し、一人で解読を試みるが……

 

おすすめ
 コンピュータの基礎はアメリカではなく、イギリスにあった!アラン・チューリングは単独でコンピュータの原点となる理論をまとめたが、当時のイギリスの秘密主義や差別によりその業績にそぐわない不幸な人生を送った……
 天才は変人だというが、チューリングが変人と言われながらもその能力を駆使して偉業を成し遂げるさまをカンバ―バッチが見事に演じ切る!

感想
 物語において『天才』という個性を持ったキャラクターはよく登場するものだ。そして大半の天才は奇人変人として描かれる。例えば自分の研究を進歩させることのみを考え、他人の気持ちなどは全く意に介しないマッドサイエンティストは一番よく登場する『天才』だ。または全く無口であったり、異常なまでにしゃべらせ続けたり……いろいろあるわけだ。 

 中には、『天才』を超常現象のように使い、都合よくストーリーを動かそうとたくらむつまらない作品もあるが!

 チューリングも典型的な天才=変人として登場する。自分以外のすべてを見下し、孤独におのれを沈めていく……しかし、ある時から少しずつ変化していくのだ。結局のところ、個人の力には限界があるわけで周りに人がいるならば助力を乞うほうが圧倒的に効率がいい。

 チューリングほどの人間でさえそうなのだから、我々一般人はさらに周りと協力し合わなければいけない。ローンウルフ(笑)をうそぶく引きこもりニートの末路がそれを示しているだろ?

 

 


The Imitation Game - Official Trailer - The Weinstein Company