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映画原人の穴

映画を中心とした感想ブログです。ネタバレなしです!

「ジャック・リーチャー NEVER GO BACK」―放浪男に家庭は似合わず?―

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あらすじ
 ジャック・リーチャー(トム・クルーズ)は街から街へとさすらいの旅を続けていた。 ターナー少佐(コビー・スマルダーズ)は、リーチャーがかつて所属していた陸軍内部調査部の軍人。リーチャーはターナーのもとを訪れるが、その時彼女は謂れのないスパイ容疑で逮捕、収監されていた。リーチャーはこの事件には裏があると見抜き、真相を暴こうとするが……

 

 

おすすめ
 「アウトロー」から6年、ジャック・リーチャーがスクリーンに帰ってきた!前作から主要スタッフが一新されたことで雰囲気が全く変わっており、過去に囚われないジャック・リーチャーの本質を表しているが、前作のファンとしては複雑だ。

感想
 前作のリーチャーはほぼ単独行動で、パートナーのロザムンド・パイクとのやり取りよりは、ほかの人々との関わりのほうが多く描かれていた。それがさすらいの男でありながらも周囲と隔絶するわけでないジャック・リーチャーの人間性や能力を表していた。
 しかし、今回の彼は終始二人の女性に囲まれており、他の人が介在することは,まあ……あって無いようなものだ。その代わり、今回のリーチャーは家庭を持つ男(つまり夫であり父)として描かれる。
 その家庭とはターナー少佐が嫁で、成り行きで行動をともにせざるを得なくなった女子高生、サマンサ(ダニカ・ヤロシュ)が娘といった具合だ。リーチャーとターナーの間に恥じらいはなく、どちらも下着姿に対して照れはない。また、夫婦の役割分担で喧嘩をするといったシーンもある。
 また、リーチャーは子育てに不慣れでサマンサを怒らせてしまい、話すことすら拒まれる。ハン・ソロもそうだったが、さすらいの男はまともに子育てをできないのだ。
 それでも最後は父親の威厳を発揮し、己の腕で家族を守ろうとするリーチャー。とはいえ結局ジャック・リーチャーはさすらいの道へと戻るわけだが……

 

 

genjinoo.hatenablog.com

 

 

ネバー・ゴー・バック(上) (講談社文庫)

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ネバー・ゴー・バック(下) (講談社文庫)

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