映画原人の穴

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「ワン・デイ 23年のラブストーリー」は”ヤリ珍道中”だ!

ワン・デイ 23年のラブストーリー [DVD]

あらすじ
 大学の卒業式で二人は出会った。真面目なエマ(アン・ハサウェイ)と奔放なデクスター(ジム・スタージェス)は惹かれ合いながらも友人関係を続けていくが……

 

 

おすすめ
 ヤリチンとはどんな人間がなれるのか、ヤリチンに悩みはあるのか。答えはここにある(ウソ)。

感想
 この手の映画は基本的に見ない。映画の予告編はその手の映画を見る層をターゲットに作られているから、その層から外れるととても不快な代物となる。ちなみに個人的にワン・デイの予告は不快だ。でも縁あって観ることになったわけだ。
 自分はシネフィルだと思っていたが、ホントの本当に初めてのジャンルだった。これはマジの異文化理解だ。いや理解できていないかもしれない。これを支持する奴は世にいう”リア充”なのだろうか。ストーリーは単純で、容姿に優れ社交性もある男が様々な女(の股)を渡り歩いた末に本当に愛していた女(の股)と結ばれる話だ。それを出会った年から毎年の7月15日のみを描写していくことで1年1年の関係の移ろいを描く。
 エマとデクスターが付かず離れずを繰り返して最終的には……という話なのは最初から明白であり、展開もその方向で全体が動く。他の登場人物たちに分かりやすい欠点(コミュ障、ケバイ等)を付加することでエマとデクスターは「違う、やっぱりエマ(デクスター)でなきゃ……」と考え直したり、親子関係や社会の目、夢破れたり、といった攻撃によって雨降って地固まる効果を二人にもたらしたりを繰り返すのだ。
 結局は平凡な生活こそ至上の愛、みたいな感じになるのだが、そこで今まで典型的なオタクとしてエマの踏み台役だったイアン(レイフ・スポール)が登場するのだがその取って付けた様な幸せ描写に唖然とした(しょうもな)。親父の説教も状況が違いすぎるから説得力ないし、まあ嫌な映画ですわ。

 

 

 

ワン・デイ〈上〉 (ハヤカワ文庫NV)

ワン・デイ〈上〉 (ハヤカワ文庫NV)

 


映画『ワン・デイ 23年のラブストーリー』予告編