映画原人の穴

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「ネオチンピラ 鉄砲玉ぴゅ~」男よ”ぴゅ~”して逃げるな!

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あらすじ

 やくざの下っ端である水田順公(哀川翔)は、組長の兄弟分を殺した風間組へ送り込む鉄砲玉に指名される。しかし、勇気がなく踏ん切りのつかない順公は偶然知り合った女、夢子(青山知可子)の体にストレスをぶつけるしかなかった……

 

感想
 初めて哀川翔を知ったのは2002年にTBSで放送されていた「木更津キャッツアイ」だった。つまり、私にとって哀川翔は最初から「Vシネマの帝王」だったのだ。映画に出る前に「一世風靡セピア」というグループに入っていたという事実に驚いたのは少し前の話だ。
 この映画はそんな活動をしていた哀川の、俳優としての才能を見込んだ高橋伴明が監督をした初の単独主演作となる。ちなみに監督の奥さんである高橋惠子も手相占い師役でちょっとだけ出ている。
 当時の哀川はまだ20代であり、役柄も少年院を出たてのチンピラだ。クリッとした目をしているため非常に若々しく見え、高校生と言われても十分通じるだろう。
 そんな彼を主人公にしたこの作品は、若くて向う見ずな青年が壁にぶつかり少しずつ成長していく様子を描いた青春物語であり、やくざモノでありながら陰鬱さをあまり感じない。
 順公は普段、組長(峰岸徹)の車の運転士をしているのだが、ある夜、浮かれてその車を女たちに見せびらかしていたところ、鍵をかけ忘れて何者かに盗まれてしまう。バカ丸出しの行為だが、この盗んだ相手が夢子であり、そこから物語が動き出す。彼女と二人でドライブデートをしている最中に男が射殺される現場を目撃するのだ。その男が組長の兄弟分を殺した暗殺者だったのだ!
 その暗殺者を雇ったのが対立している風間組だと判明し、報復の鉄砲玉として3人が選ばれる。順公と菊池(安岡力也)、川村(山田辰夫)だ。
 山田辰夫はあの「狂い咲きサンダーロード」で知られ、安岡力也もあの強面で沢山の映画に出演してきたが、二人ともこの作品では本当にしょうもない!早々と鉄砲玉から脱落したため、順公に大きなプレッシャーがかかる。組長から拳銃を渡されるがなかなか実行に移せない。だけでなく、夢子がそれを勝手に持ち出し、乱射しまくる。そんな夢子に対し、順公は下のピストルを乱射しまくり、ぴゅ~しまくり!スゲー巨乳だからしかたないね。
 そんな自堕落な生活を送る順公が最終的にどんな選択をするのか。そこは自分の目で確認してほしい。しなくてもいいけど。

 

 

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