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映画原人の穴

映画を中心とした感想ブログです。ネタバレなしです!

「エンド・オブ・キングダム」は前作とあまり変わらないが・・・・・・

 

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あらすじ

 英国首相が急死した。そして世界中から国葬に参加するため沢山の来賓が集まるロンドンにて突如テロが起こる。テロリスト達は正式な警護班にまぎれこみ、瞬く間に各国の首脳達が殺害した。

 辛くも危機を脱した米国大統領ベンジャミン(アーロン・エッカート)は警護のバニングジェラルド・バトラー)と共にロンドンからの脱出を図るが……

 感想

 ホワイトハウスがド派手に襲撃された「エンドオブホワイトハウス」の続編。今回の舞台はロンドンであり、前作と同様に序盤からフルスロットルの大殺戮で幕を開ける。多分現在最も凶悪なアクション映画シリーズなのだ。

全編派手なアクションで構成されてはいるものの、話の根底には現在の国際問題がしっかりと据えられている。今回のボスは武器商人で不安定な国家等に武器を売り付け、政情不安定を煽っている国際危険人物リストの6番目に位置する男だ。彼は本編の2年前に、G8が容認したドローンによる空爆で殺害されたはずだった。しかし、彼は生き残り、近くにいた彼の家族である娘達が死んだのだ。つまり復讐である。

 そして国葬当日のロンドンでその復讐は実行される。劇中ではアメリカ、カナダ、ドイツ、イタリア、フランスそして日本の各首脳への襲撃が描かれるのだが、各国の国民性や社会事情に関する(偏見とも言える)ブラックジョーク満載なのだ。特に日本のとぼけっぷりは驚異的だ。

 とはいえ、作中のアメリカ人達もかなりステレオタイプのアメリカ人であり、バニングが無闇に敵を煽ったり色々「それってどーなの?」て行動も多いからあおいこだ。
 
 また、映画の構成はほとんど前作と同じで、序盤に容赦のない大殺戮があり、そこを何とか凌いだバニングが事態を収拾し、モーガン・フリーマン達がそれを見守るというものだが、今回はロンドン市街が舞台ということで前作のホワイトハウス内部とはひと味違ったバトルが楽しめる。特に終盤のFPSゲームの様な戦闘シーンは迫力満点だ。
 
 アメコミを除くと小粒な作品が多くなったアクション映画界において、これほどの大殺戮を堂々と描ききる作品はそうそう多くない。アクション映画ファンなら絶対劇場で観ろ!前作も観ろ!

 

 ↓前作ね。

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