映画原人の穴

映画を中心とした感想ブログです。ネタバレなしです!

「007 美しき獲物たち」はゲラゲラ見ろ!

美しき獲物たち(デジタルリマスター・バージョン) [DVD]

 あらすじ  

 ソ連国内で見つかったICチップは最新のアメリカ製だった。製造元のゾーリン社が怪しいとにらみ、ボンド(ロジャー・ムーア)が内偵することになった・・・・・・

 感想

 ロジャー・ムーアは今作撮影時57歳であり、ムーアボンド最後の作品となった。関係ないけどシュワちゃんてムーアに似て来たよね。終盤のヘルメット被ったムーアとコーヒーのCMの工員姿のシュワちゃんの瓜二つぶりはビックリだ。比較してみてほしい。

 今作を観てみるとボンドってユーモアに富んだ映画だったんだなと思い出す。クレイグボンドがシリアス一辺倒だったからむしろ新鮮だったが「スペクター」はどうなんだろう、すっかり観忘れてた。

 ボンド映画の見どころと言えば女性陣だ。ボンドガールを務めるはタニア・ロバーツ。役名も覚えていない程印象に残らなかったがムーアとは年が28も離れており、タニアの母親より年上だと知ったムーアはボンド引退を決意したそうだ。

 ラスボスの懐刀メイデイ(助けなければ)を演じるのはグレイス・ジョーンズ。シュワちゃんの「コナンPART2」等でも知られる強靭な女優でドルフ・ラングレンの元カノとしても知られる。強面として知られるが実はすごい艶めかしい肌質だから注視せよ!あと、終盤で妙に乙女チックになるから気を付けろ。

 それとあまりセリフはないが、敵の側近ジェニー・フレックスを演じるアリソン・ドゥーディーも観客の目をひきつける。特に乗馬服を着ている姿がチョー美しい。スマートな脚にぴったりフィットした白ズボンは必見だ。

 ラスボスを演じるのはクリストファー・ウォーケン。冷徹な知能犯を見事に演じている特にコメディ調で続いていた今作の終盤において突如として虐殺を始める冷酷さは恐怖を倍増させる。

 とはいえ今作は基本コメディであり、特にカーチェイスシーンなんて全編笑いネタだ。出会う女全てと体を重ねるナンパスパイの珍道中を楽しんでほしい。