読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

映画原人の穴

映画を中心とした感想ブログです。ネタバレなしです!

ラジー賞2016発表!・・・・・・とアカデミー賞との関連

あらすじ

 毎年アカデミー賞の直前に発表されるラジー賞ゴールデンラズベリー賞)。世間的にラジー賞は気にする必要のない、お遊びの様に思われているが・・・・・・

 

感想

 今年のラジー賞が発表になった。ラジー賞の良いところは分かりやすい事だ。アカデミー賞は”コネが強い”とよく聞くが一般人である我々には評価基準がわかりにくい。

 その点ラジー賞は単純だ。みんなが知っている作品で期待はずれだった、いわゆる底抜け超大作から選出される。今回の作品賞は「フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ」と「ファンタスティック・フォー」だ、分かりやすいでしょう?

フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ (上) (ハヤカワ文庫NV) (ハヤカワ文庫 NV シ 28-1)    ファンタスティック・フォー [DVD]

 

 それとお遊び賞と思われている事も案外グッドポイントだ。アカデミー賞はカッチリしているから融通が利かないし注目度も物凄いから問題も起こりやすい。今年は「人種問題」が浮き彫りになった。

 これでまた(毎年一人は有色人種のノミネートをしましょう的な)妙な規則が出来上がるかもしれない。まあ、ハリウッド映画の殆どが”白人主軸映画”なのだから他の人種が目立たないのは仕方ないのだが・・・・・・。

 そんな問題がラジー賞にはない。せいぜい受賞者が不機嫌になるくらいだ。それにお遊びだから作品賞を二つあげたいなら二作品同時受賞なんて事を簡単に出来る柔軟性もあるし、一つの作品の為のオリジナル賞が作られることも多々ある。

 そんなわけでラジー賞はいい加減であり、あまり気に留めない人も多いだろうが実はそれがアカデミー賞に大きな影響があるのだ!

 例えば、皆さんはテレビを普段見るだろうか?ゴールデンタイムは面白い番組、というか他の時間帯でも笑いを誘う作りの番組が多い。見ていて頬を緩めていたその時、画面はコマーシャルに映る。

 笑っている時とは人は油断している時であり、そのタイミングで見ると普段よりもその商品が良い物に見えているのだ。面白テレビの間のCMに見れるのにYouTubeの最初のCMが許せないのはそのためだ。

 ラジー賞アカデミー賞もその関係が当てはまる。ラジー賞でひとしきり笑った後アカデミー賞を見ると、ワケのわからない作品、人物が受賞しても「それでいいんでない?」と納得してしまうのだ。

 上記の通り、今年の作品は人種問題の影響で黒人が出席にボイコットしてしまったらしいが、ラジー賞を見た後なら「出てもいいんでない?」と思い直すのではないだろうか?せっかく一年に一度の大イベントなんだから、楽しまなきゃ損でしょ!ねえ?

 そして今年のラジー賞で一番重要なのが名誉挽回賞を受賞した「クリード チャンプを継ぐ男」だ。

 スタローンは世間の誤解が多い映画人だ。筋肉頼りでステロイド中毒のバカだと思っている人も多いと聞く(オメェらが馬鹿だ!)。

 でもスタローンは映画人(スターではない)としてトップレベルの人だ。バツグンに優れた脚本を書くし(ロッキーもそうだ)、最近では肉体アクション映画が衰退し錆びれた元スター達を招集して「エクスペンダブルズ」を作ることで肉体アクション映画を再興したりしている。

 「クリード」はラジー賞をも感動させたのではないだろうか?「こんな良い映画を作ったスタローンがバカにされる世の中は間違っている!」って。

 最低映画ばかり発表するラジー賞の中で燦然と輝く奇蹟の傑作を見逃してはいけない!

 

関連記事

 

genjinoo.hatenablog.com

 

 

 

 

フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ [Blu-ray]

フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ [Blu-ray]

 

 

 

 ↓は祭りだ!

クリード チャンプを継ぐ男 ブルーレイ・スチールブック仕様(1枚組/デジタルコピー付) [Blu-ray]
 
「クリード チャンプを継ぐ男」オリジナル・サウンドトラック(スコア)

「クリード チャンプを継ぐ男」オリジナル・サウンドトラック(スコア)