映画原人の穴

映画を中心とした感想ブログです。ネタバレなしです!

SF

【映画】「メッセージ」―静かなるダイナミズムと究極への”回”答―

概要 テッド・チャンの「あなたの人生の物語」という短編小説を原作とした映画。簡単に言えば、宇宙人とのファーストコンタクトものだ。それを彼らとのコミュニケーション要員として召集された言語学者の視点から描いている。「インディペンデンスデイ」や「…

【映画】「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス」―世の中はご縁で回っている?―

概要 マイナーヒーローの寄せ集め集団でありながら大ヒットを記録した「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」の続編。前作から少し経ちチームの結束力はまるで「ワイルド・スピード」のファミリーの様になっていて彼らのやり取りはより楽しくなっている。個…

【映画】「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」―面白いと気付いた!―

概要 マーベル・シネマティック・ユニバースは拡大の一途を辿っている。それが可能なのはマーベルコミックスにダイヤの原石がたらふく埋蔵されているからだ。 この「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」(GotG)はそれを象徴する作品で、元々はマイナーヒ…

【映画】「マイノリティ・リポート」―完璧な安心など、ない!―

あらすじ 2054年、アメリカの首都ワシントンD.C.では「プリコグ」と呼ばれる予知能力者を利用した殺人予知システムにより殺人発生率は0%となっていた。 そのシステムを運用する犯罪予防局のチーフ、ジョン・アンダートン(トム・クルーズ)は過去のある事件…

【映画】「バトルシップ」―トランスフォーマ―の方がいいよ―

あらすじ はるか彼方の宇宙において地球とよく似た環境の惑星が発見され、人類はハワイのオアフ島から交信を試みるメッセージを送信した。 それから数年たった2012年、同じくハワイにて世界各国の海軍が集結する合同演習「RMPAC」が開催されていたが、そこに…

【映画】「ゴースト・イン・ザ・シェル」―原作の雰囲気を期待してはいけない―

あらすじ 人間が自らの脳を直接ネットに繋ぎ、身体を義体化(=機械化)するようになった時代。サイバー犯罪やテロはますます高度化し、荒巻大輔(ビートたけし)率いる「公安9課」はそれらへの対応を専門としていた。 9課に所属する”少佐”(スカーレット・…

【映画】「マルコヴィッチの穴」―無理が通ればなんとやら―

あらすじ 人形師のクレイグ(ジョン・キューザック)は、ほぼニートの状態であった。妻のロッテ(キャメロン・ディアス)に促され就職活動を始め、内定を得たのはビルの”7と1/2階”という天井の低い妙なフロアにある会社だった。 そこで働いているうちに壁に…

【映画】「パッセンジャー」―残り89年の吊り橋効果―

あらすじ 宇宙旅客船アヴァロンは5000人の宇宙移民と数百のクルーを乗せて120年の旅に出ていた。人々は到着の数か月前までコールドスリープをする事になっていたが、乗客の一人であるジム・プレストン(クリス・プラット)のみが何故か出発から30年経った頃…

【映画】「老人Z」―それはすぐそこまで来ている―

あらすじ 最新型介護ロボット「Z-001号機」が発表された。これは食事からシモの世話、娯楽や移動に至るまですべての動作を自律的に賄えるということで、介護における人手や施設の不足問題を解決できる機械とされた。 その使用モニターに選ばれた高沢老人は有…