映画原人の穴

映画を中心とした感想ブログです。ネタバレなしです!

【映画】「運び屋」―いつまでも勃っていたい!―

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おすすめ

 90歳も間近となったクリント・イーストウッドが監督・主演を務めた犯罪モノ。
 クライム映画としての緊迫感・ヒューマン映画としての人生訓・老人映画としてのゆったり感・ロードムービーとしての旅感……
 多彩で豊かな味わいの逸品。

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【映画】「ブラック・スネーク・モーン」―(また)神の啓示を受けるサミュエル―

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おすすめ 
 
 サミュエル・L・ジャクソンクリスティーナ・リッチという白黒デコボココンビ映画。
 近年は人種差別に特別に焦点を当てた映画が流行っており、この間のアカデミー賞でも黒人と白人の友情を描いた「グリーンブック」がやはり作品賞含む3部門に輝いた。
 2006年当時、映画では人種問題を主題ではなくあくまで要素の一つとして扱っていた。いや問題として扱ってはいなかったかもしれない。今見ると少し新鮮に感じるかも?

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【映画】「クリード 炎の宿敵」―殴り合ったら、もう友達?―

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オススメ
 
 ゆとり世代が観るべきNo.1映画「クリード チャンプを継ぐ男」の続編である。
 ロッキーからチャンプの魂を受け継いだアドニスクリードがボクシングに、そして人生において、重たいパンチを受けながらも耐えて耐えて前に進んでいく姿を描く。

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【映画】「孤狼の血」―お前が生きたいのはこの時代か?―

孤狼の血 [Blu-ray]

おすすめ
 こういった映画が、このスケールで作られることに意味がある。と人は言う。でも意気込みだけが突っ走って、他のすべてが駄々スベリした無残な作品を見るほど、つらいものはない。
 かつて日本ではヤクザ映画が映画館の看板を背負っていた時代があった。「孤狼の血」の様な映画に人が並んだ時代であり、今よりも何もかもが曖昧で、欲望に脂ぎった男たちの時代だ。
 その時代を知らない私はこの作品を劇場で観ることで、そこで味わえる恍惚を知ることが出来るのではないかと思った。
 実際はそんなことはなかったわけだが、内なるコンプライアンスの無意味さを考えるに至った。つまり観れて良かった。

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【映画】「ムカデ人間3」―ファンディスク―

ムカデ人間3 [DVD]

 

おすすめ

 ムカデ人間も遂に第3作目となり、これが最後となるのだろう。
 3人、12人から一気に500人(本当か?)へと膨れ上がったムカデ人間。そして第一作と第二作の主役が悪役コンビを組むという所が魅力のはずだが……

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【映画】「ホース・ソルジャー」―日常=平和なんて思っているのは日本人だけ!?―

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おすすめ

 戦争映画は数多い。それは戦争ひとつひとつが無数のドラマを内包しているからだ。
 今回の「ホース・ソルジャー」達の物語はすこぶるドラマチックであるわけだが、長い間機密扱いとなっていた。
 戦争ドラマの金脈はまだまだ氷山の一角というわけだ。機密の公開を求める声が多いのもよく分かるというわけだ。

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【映画】「レディ・プレイヤー1」―人生、ゲーム感覚だとすぐ飽きるよね?―

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概要

 「色んなアニメとかのキャラクターをクロスオーバーさせまくったゲーム世界」を舞台にした小説をスピルバーグが映画にする。
 初めて劇場で前予告を観た時、映像には「AKIRA」の「金田バイク」が映っていた。
 そこでこれ以上この映画の情報を見るのはやめようと誓った。まだ観てない人は予告編に目をくれてやる必要はない。何も知らない状態で観たほうが驚き、興奮するはずだから。

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